2021年8月17日火曜日

相談事例

1.どのような相談が多いのか

・近所づきあい、子育て、家庭不和・離婚・DV、生活保護、住宅
・労働、法律、消費生活・多重債務、社会保険・税金、保険・共済、奨学金返済 
・医療、教育、健康、介護福祉、 その他

2.相談事例

① 失業、住居喪失
・ 時期 2012年5月
・ 年齢、性別 男性、40歳代
・ 派遣先の事業が閉鎖になり、住み込み先を出た。収入の道と住居を同時に失った。
・ 下京区役所に連絡 京都市契約の宿泊施設に入所
・ 就職活動 半年間、活動を続けてようやく知人の紹介で就職決定
② 成年後見の相談
・ 時期 2011年6月 
・ 年齢、性別 女性、70歳代
・ 二男が障がいを持っていて、判断能力に問題を抱えている。相談者が元気な間は、二男の世話をできるが、相談者自身の認知症の進行や亡くなった後のことを準備しておきたい。二男へ法定後見人をつけまた相談者の将来への不安を解消するために任意後見人の契約をしたい。
・ 相談員が相談者の要望をよく聞いて、成年後見制度について説明して、その上で、弁護士会、司法書士会、社会福祉士会、行政書士会などに照会して情報収集に努め、相談者が後見人を選ぶためのサポートを行った。
③ 多重債務
・ 時期 2011年7月
・ 年齢、性別 男性、30歳代後半 リピーター
・ ギャンブルにはまり多重債務から抜け出せない。以前の借金は当センターが紹介した司法書士を通じて完済した。その後もギャンブルから抜け出せず借金を重ねて約40万円になった。別の司法書士に依頼し、自己破産の手続を進めた。

 3.相談件数は

年間約 500件

 4.相談者の年齢

統計はとっていないが、20歳代~70歳代まで
男女比率は   半々  リピーター3分の1